2012年5月6日日曜日

「週末と音楽vol.2」のレポート



リハ中突如行われたセッションからして素晴らしかったこの日。

http://twitsound.jp/musics/1645


4月のライブレポです。
妄想混入につき消化不良にご注意ください~。


■宮本章太郎(as otonova w/石田彗太)

 多方面で活躍するセミプロなミュージシャン…と聞いていたので、お名前の字面からして貫禄マッチョな40代の人、と思い込んでいたら、潮風のようにかろやかな青年達のユニットだった。二人がお互いのウェーブにチューニングをあわせてゆくそのプロセスは、観る側のバイブレーションも巻き込んで、場を満たすエネルギーを生み出してゆく。こうゆう感じをオーガニックと呼ぶんだろうな。





■浜谷俊輔

 繊細で遠慮がちな風貌とは裏腹に、自己の表現を伝えるということに対してひとかけらの躊躇もない。ひとつのテーマを、「どの角度から見ても意図した姿で見えるように」計らって曲をつくっているんだと思う。客観的にものをつくる、って、本当はとても難しいけれど、彼の場合生まれついての分析肌なんだろうな、なんて…。
自分の演奏としっかり手を取り合って歩みを続けている人。





■マーミラーズ

 個人的に、バンドにソングライターが複数いて、作った人が歌うというスタイルが好きです。ヤッターマンのヤッターメカがその都度選択だというワクワク感と同様というか、固定性の排除が爽快であるという、身体的な反応による嗜好というか。マーミラーズもそのスタイルをとっているバンド。とりあえず80年代以降を一通り通ってきた男4人が集まっているだけあって、何を注文しても出てくる喫茶店のような懐の深さを感じた。こういう編成で長くやってる男子バンドって、実は意外だと思う!






最後、出演者全員によるセッションもありました。


セッションその1 http://youtu.be/e3zaZJpTIJI

セッションその2 http://youtu.be/Eo8xRD0J5IE


お越し下さった皆様、出演者皆さま&企画の森田氏、本当に有難うございました☆




R



0 件のコメント:

コメントを投稿