2012年5月26日土曜日

「週末と音楽vol.4」のお知らせ


どもども~! ごきげんいかがですか?






え?


「可もなく不可もなく…?




そうですか、あたしとおんなじですね。






はい?


「結構いい感じ…?




いやいや、何よりですねぇ~~!






…さて、全くする必要のない前置きをはさんで、今回のお知らせというのは、6月の内容が決定したのでその内容についてなんです。


「週末の音楽 vol.4」


日時; 2012.6.16(土)


出演;
タケヤリシュンタ
tomohito matumoto


open/start; 17:00/18:00


料金; 1500円




☆当日は2ステージ構成です。




【第一部】
18:00 タケヤリシュンタ
18:40 tomohito matumo
19:20 休憩


【第二部】
19:40 tomohito matumoto
20:20 タケヤリシュンタ
21:00 終了






以下、企画の森田氏からのメールより抜粋で~す。




■タケヤリシュンタ
『さんましめさばというとても人気のあるフィメイルvoフォークユニットのギタリストです。まだ若いんですがアコギがかなり上手く特にブリティッシュトラッドのレコードを集めてはソロではカバーしたり


■tomohito matumoto
『12弦ギターでインストを奏でます。ライブの方がすごく、やっと頭角を表した感じです。ハウスを流すDJの側面があります。




この情報だけでも十分楽しみメーターが上がる感じ。




個人的にも、最近「ギターってほんま、ええ楽器やんなぁ」とあらためて思っていたところなので、今回のラインナップはとても楽しみなのです。
ギターってね、ギターが弾けない人でも、オープンコードでジャーン!ってやるだけで気分が出るし、どれでも一弦おさえてスケールをスライドしていくだけで即興っぽくなるしね。
とっかかりがたやすいというか、すごく親しみやすい楽器なんです。
そもそもギターの原型は12~13世紀ごろにすでに存在してたらしく、そのころの日本ってのは鎌倉時代っていうんだから、相当昔からあるんですよね。
長きにわたって受け継がれているということは、幾多の理由あれど、何はともあれ人々から好まれた、ってことだし、これからもそれは変わることがないと思います。


今回はそんなギターという楽器の魅力を存分に味わえる一日になる事間違いナッシングですよ!




カムカムエブリボデー!






なのです。








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2012年5月19日土曜日

「週末と音楽vol.3」ライブレポ

この日のライブは、出演者がいずれも妖精に見えるという不可思議な印象を残すものとなりました。

ステージの真ん中に座をとって、それぞれが繰り広げる「独自」以外のなにものでもない世界。
それはまるで、妖精採集のホログラフを見ているようだったのです。



(以下、出演順)


■いわさきるか

曲をつくるのが楽しくて、もちろん歌詞をアレコレ考えることも大好きで、何よりもつくった曲をこうやって皆に聞いてもらうことが嬉しくてたまらない!…と、ご本人に伺ったわけではないですが、いちいち聞かんでもわかるくらい、この人は素直に全てをエンジョイしている。感覚から理性への変換に不要な関税を払っていない、納税拒否な妖精ガール!耳ざわりの良い楽曲群は、油断して近づくと低温ヤケドのおそれありです。






■あうんさん・すうじぃ

等身大の妖精と呼ばせてもらいましょう!つまり妖精にしてはデカイと…。バンジョーをかき鳴らし、ご機嫌な酔いどれミュージックを思うさま奏でてくれました。破天荒のようでいて、こういう人が実は正当派なのだわ。普段座って演奏することがないそうですが、全然違和感なくしっくりおさまってました。むしろその後の森田氏とのセッションの方が、破壊的なビジュアルだった。ビール好きを自負されていて、当店でお出ししている箕面地ビールのことも熟知のご様子でした。その情報はライブとは関係ないですが…。





■コハク

この、平熱が35度くらいしかないような、それでいてその薄い体温にずっと触れていたいと思わせる音楽は、まこと稀有なものであるよなぁ、と。
「どの曲も暗いんですけど…すみません・・・でも仕方ないよな!」とMCで開き直っていたあたり、しびれますね。それにしても曲がどれもすばらしいぜよ。ホントは色んな野菜でだしをとっている、透き通ったブイヨンスープみたいな楽曲がズラズラと。いくらでもおかわりできる妖精レストランのシェフ、それがコハク。







いゃ~、音楽って、ほんっとにいいですね!
それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ~!
(多分次回からこれがシメの文言になると思われます)

2012年5月6日日曜日

「週末と音楽vol.2」のレポート



リハ中突如行われたセッションからして素晴らしかったこの日。

http://twitsound.jp/musics/1645


4月のライブレポです。
妄想混入につき消化不良にご注意ください~。


■宮本章太郎(as otonova w/石田彗太)

 多方面で活躍するセミプロなミュージシャン…と聞いていたので、お名前の字面からして貫禄マッチョな40代の人、と思い込んでいたら、潮風のようにかろやかな青年達のユニットだった。二人がお互いのウェーブにチューニングをあわせてゆくそのプロセスは、観る側のバイブレーションも巻き込んで、場を満たすエネルギーを生み出してゆく。こうゆう感じをオーガニックと呼ぶんだろうな。





■浜谷俊輔

 繊細で遠慮がちな風貌とは裏腹に、自己の表現を伝えるということに対してひとかけらの躊躇もない。ひとつのテーマを、「どの角度から見ても意図した姿で見えるように」計らって曲をつくっているんだと思う。客観的にものをつくる、って、本当はとても難しいけれど、彼の場合生まれついての分析肌なんだろうな、なんて…。
自分の演奏としっかり手を取り合って歩みを続けている人。





■マーミラーズ

 個人的に、バンドにソングライターが複数いて、作った人が歌うというスタイルが好きです。ヤッターマンのヤッターメカがその都度選択だというワクワク感と同様というか、固定性の排除が爽快であるという、身体的な反応による嗜好というか。マーミラーズもそのスタイルをとっているバンド。とりあえず80年代以降を一通り通ってきた男4人が集まっているだけあって、何を注文しても出てくる喫茶店のような懐の深さを感じた。こういう編成で長くやってる男子バンドって、実は意外だと思う!






最後、出演者全員によるセッションもありました。


セッションその1 http://youtu.be/e3zaZJpTIJI

セッションその2 http://youtu.be/Eo8xRD0J5IE


お越し下さった皆様、出演者皆さま&企画の森田氏、本当に有難うございました☆




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5月の「週末と音楽vol.3」のお知らせ




のんびりしてたら、もう来週!
いつもお知らせがギリギリですみません…。




■日時;5月12日(土)


■出演; いわさきるか  コハク  あうんさん・すうじぃ


■OPEN;17:00/START;18:00


■TICKET;1500円



梅雨の到来を間近に控えたこの時期、気分にマッチする飲み物とは?
ラズウェル細木の『酒の細道』では、レッドアイのトマトジュース抜きを
ウォッカかジンで割ったもの(もはや何だ?)を呑んでいたような。
「こんなジメジメした日はこれが一番よ」って。
かっこいい!

そんなわけで、ビールベースのカクテルなんか良いのではないかと。

ホワイトビールとパッションフルーツのカクテル、というレシピが
気になっているので試してみたい、というのもありまして。
大好きであるところの銀河高原のホワイトビールか、ベルギーの「白濁」で。

ドライフルーツのマリネをつまみながら、ゆっくりとまわる酔いと音楽に
身をまかせる。

そんな週末を過ごしていただけたらと思っています。




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