先日の「週末と音楽vol.4」。
さっ、レポートいたしますよ~!
とは言ったものの、特に書くことはない…(オイ)。
だって、文章のみで彼らの凛とした音楽をどう表現できるというの。
あの場にいた感動と同様のものが湧き起こるようなレポート?
そんなの無理。
読むだけで痩せる!くらい無理。
無理無理!りーむー!
あを~~ん。
なんて身をよじってしまうくらい、素敵だった彼らのライブ。
vol.4では森田氏の提案で、2マン&2回転という、
ジャニーズ公演のようなスタイルを試みてみたんです。
どんな感じになるんだろう、と思っていたけど、あれはアレですね。
5回転くらい軽くイケたと思います。
よく噛んで味わう、というより、そのサラサラとした音の一群は、
咀嚼無用の流動食。
吸収可能なように分解する必要もなく、直接血液に流れ込んできたのです。
■タケヤリシュンタ
軒下で雨宿りしている姿が様になりそうな湿気青年、
その名もタケヤリくん(ガリガリ君みたい)。
めたくそギター上手くって、声もよくって曲も良い(ベンベン)。
森田氏が、「音源も良いけど、ライブがもっとすごいです」と
言ってたのが頷ける!首の骨折れるほど頷ける!
デレク・ジャーマンの廃墟の庭で歌っているのかと見まごうほどの、
装飾を排した佇まいとその楽曲。
野ざらしの骨組みが、風化をたどっていくその美を知るかのような感動。
裸のうた。
■tomohito matsumoto
初めて12弦ギターのホンモノ見ました。
こ、これがあのByrdsのヒトも使っていたという…。
すごいシャンシャラ鳴るなぁ、と思って聴いてたら、
実際シャンシャラどころではなかったのでした。
ストップモーションの中で音楽だけが生き物のように
うごめいている、そんな感じ。
時折引き潮が訪れたかのように旋律の前線から数歩下がる。
息をのんで見守っていると、新たな波のうねりとなって、
また浜辺に強く打ち寄せる。
こんなギターを弾く人がいたなんて、私は知りませんでした。
気の遠くなるような、見たことのない風景のデジャヴー。
こちらもまた、おもくそギター上手かった。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
完成した絵画を鑑賞するとき、描き手と鑑賞者に共有できる
のは、描き手の『過去』と、鑑賞者の『今ここ』。
一方、音楽のライブには前提として時間の共有があります。
左から右へと流れるタイムラインを同じようになぞりながら
AとBとの間でかわされる何らかのやりとり。
それは、とてもとても美しくて、不可逆的な瞬間の喜びなのだと、
あらためてそう思った一日でした。
この日の模様は、YOUTUBEで一部ご覧いただけます♪
(撮影:森田雅章)
☆タケヤリシュンタ
http://youtu.be/9oE9z26hBmo
☆tomohito matsumoto
http://youtu.be/7nJWRRIbweY
☆ここだけでしか見れない、奇跡のセッション(森田氏の無理強い)
http://youtu.be/o-eOVdpcLg4
vol.4では森田氏の提案で、2マン&2回転という、
ジャニーズ公演のようなスタイルを試みてみたんです。
どんな感じになるんだろう、と思っていたけど、あれはアレですね。
5回転くらい軽くイケたと思います。
よく噛んで味わう、というより、そのサラサラとした音の一群は、
咀嚼無用の流動食。
吸収可能なように分解する必要もなく、直接血液に流れ込んできたのです。
■タケヤリシュンタ
軒下で雨宿りしている姿が様になりそうな湿気青年、
その名もタケヤリくん(ガリガリ君みたい)。
めたくそギター上手くって、声もよくって曲も良い(ベンベン)。
森田氏が、「音源も良いけど、ライブがもっとすごいです」と
言ってたのが頷ける!首の骨折れるほど頷ける!
デレク・ジャーマンの廃墟の庭で歌っているのかと見まごうほどの、
装飾を排した佇まいとその楽曲。
野ざらしの骨組みが、風化をたどっていくその美を知るかのような感動。
裸のうた。
■tomohito matsumoto
初めて12弦ギターのホンモノ見ました。
こ、これがあのByrdsのヒトも使っていたという…。
すごいシャンシャラ鳴るなぁ、と思って聴いてたら、
実際シャンシャラどころではなかったのでした。
ストップモーションの中で音楽だけが生き物のように
うごめいている、そんな感じ。
時折引き潮が訪れたかのように旋律の前線から数歩下がる。
息をのんで見守っていると、新たな波のうねりとなって、
また浜辺に強く打ち寄せる。
こんなギターを弾く人がいたなんて、私は知りませんでした。
気の遠くなるような、見たことのない風景のデジャヴー。
こちらもまた、おもくそギター上手かった。
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完成した絵画を鑑賞するとき、描き手と鑑賞者に共有できる
のは、描き手の『過去』と、鑑賞者の『今ここ』。
一方、音楽のライブには前提として時間の共有があります。
左から右へと流れるタイムラインを同じようになぞりながら
AとBとの間でかわされる何らかのやりとり。
それは、とてもとても美しくて、不可逆的な瞬間の喜びなのだと、
あらためてそう思った一日でした。
この日の模様は、YOUTUBEで一部ご覧いただけます♪
(撮影:森田雅章)
☆タケヤリシュンタ
http://youtu.be/9oE9z26hBmo
☆tomohito matsumoto
http://youtu.be/7nJWRRIbweY
☆ここだけでしか見れない、奇跡のセッション(森田氏の無理強い)
http://youtu.be/o-eOVdpcLg4
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