2012年8月16日木曜日

週末と音楽vol.6のお知らせ

ピンポンパン、盆♪(ご先祖様、すみません…)


お盆明け早々ではございますが、来る18日「週末と音楽vol.6」の開催がございますです!


出演は、



田村幸司(SpeedRider)

ルイ・リロイ田中(新世界横丁) 


のお二方。

彼らについての詳細は、この企画を担当してくれている森田氏のブログで。
http://gaslight2010.blogspot.jp/2012/07/8r.html


vol.5から少しオープン&スタート時間が早くなりました。

↓ ↓ ↓ 

open16:30 start17:00



料金は1500円です。




蝉の鳴き声も盛りを越えたように薄く響く今日この頃。

盛夏の名残へ手向けとして、アコースティックな音楽を共に。

皆さまのお越しをお待ちしております。




R






2012年8月12日日曜日

「週末と音楽vol.5」のライブレポ

熱気蒸し返す場内と、さざめく会話、そして音楽。
どうして暑くてどうしようもない夏が、こんなに忘れ難いものになるのか不思議です。
店主の偏見ベースはいつもの事と笑い飛ばして、先日のレビューをご一読ください。




◇島田温泉


かくれ夏男。かくれナツオ(言いたかっただけ…)。
スラスラと涼しい顔で、はじける炭酸の物理的な運動のみに関心を寄せたような、いとも軽やかな歌詞を歌いあげてゆく。
風景や心情に加工を加えず、プリントを反転写しただけの、前後から隔絶された瞬間の焼きうつし。
そこに圧力をかけようとする意図が介在すれば、全く違うものになるだろうと思う。
島田くんの楽曲は、その意味で色んなことを免れているのだ。










◇コハク


ミオリ嬢の居る地点と、彼女が歌いあげる景色との狭間にある距離を愛おしくおもう。
なぜなら、視線の長くなる分だけ、私たち聴き手はその物語に対してより豊かな傾聴のあずかりを受けることができるから。彼女が遠くを見つめるほどに、その歌はますます甘く切なく響き渡るのでした。







 ◇miyakichi(猿股茸美都子)×久保田健司(震える舌)×阪本愛子(震える舌)


家の中から窓の外の通りへ向かって歌われるような。
見知らぬ記憶へと釘付けになるような錯覚。
その演奏は、独特の印象でありました。
戸惑いに答えを与えず、そのまま戸惑いとしてあり続けるように。
後悔から悔悛のチャンスを取り去って、そのまま後悔として保存すること。
感情の質が変化する様子より、いわばその持続を訥々と歌うある種の閉じた世界が、そこにはあったと思うのです。あれらは、採集された感情の陳列だったのでしょうか。



2012年7月16日月曜日

週末と音楽vol.5のお知らせ



みなさん、ガーデニングしてます?

なんでも、植物に触れるときは「アイスブルー」と唱えると良いのだとか。

私んちにはお庭がないので、もっぱらプランターでグリーンを楽しんでおりますが、古参のモンステラに水やりをする時などは必ず「おはようモンちゃん、アイスブルー!」と声をかけています。

その心遣いが伝わっているのでしょうか?
冬を越したあたりから月一枚のペースで新しい葉っぱがつき始め、今すぐにでも植え替えてあげないとヤバいくらい四方八方に葉っぱがワサワサしてきて、何かもう観葉植物の本来のポジションであるコーナーに置くことすら不可能なくらい360度全開な感じになってしまいました。

そんな元気炸裂のモンちゃん。実は兄貴分のシマトネリコがおりました。

しかし彼は、去年の梅雨、ナメクジとか小グモとかとの死闘の果て、ついに帰らぬヒト(っつーか植木)になってしまったのです。

そのときにはまだ「アイスブルー」の呪文を知らなかったので、もし知っておれば、風にまかせて優しげに葉を揺らすシマトネリコの姿が、まだここにあったかもしれません。

今でも時折、シマトネリコの事を思い出します。

つられてドラクエのことを思い出しては、「いやあれはトルネコ」と記憶を修正したり…。


そうですね…。


ここまでの話は、正直どうでもいいですね!



『週末と音楽vol.5』のお知らせを、さっさとしましょうね。




7月21日(土)


【出演 】

・miyakichi(猿股茸美都子) × 久保田健司 (from 震える舌) × 阪本愛子(from 震える舌)

コハク

島田温泉 



島田温泉は、週末と音楽vol.1に、コハクはvol.3にそれぞれ出演していただきましたが、伝え聞くところによると、あれから更なる変化を遂げている模様です。
考えてみれば、ミュージシャンも人間であるからして。
季節の移ろいとともに、かもしだす雰囲気、奏でる音の様子が微妙に変化するのは当然のことと言えましょう。
夏には夏のことわりというものがあるのです。

そしてR公会堂では初のお目見えとなるお三人がた。
彼らに関する情報をまだ持たないRです。
みなさんの方がご存じかもしれませんね。
でも私の無知な足場から発言いたしますと、さるまたけ、ふるえるした、という語感から感ぜられるものについて、一切健全なイメージを想起することはないわけで。


彼らは一体何者なのでしょう。


それを知るためには、21日の到来を待たねばなりません。


そして多分そのころには、自家製コーヒーリキュールも漬け上がっている頃でしょう。



あな待ち遠しや。






2012年7月7日土曜日

「週末と音楽vol.4」のライブレポ


沢山の方にお越しいただき、盛況のまま幕引きとなった

先日の「週末と音楽vol.4」。


さっ、レポートいたしますよ~!




とは言ったものの、特に書くことはない…(オイ)。

だって、文章のみで彼らの凛とした音楽をどう表現できるというの。

あの場にいた感動と同様のものが湧き起こるようなレポート?


そんなの無理。


読むだけで痩せる!くらい無理。


無理無理!りーむー!

あを~~ん。




なんて身をよじってしまうくらい、素敵だった彼らのライブ。


vol.4では森田氏の提案で、2マン&2回転という、

ジャニーズ公演のようなスタイルを試みてみたんです。

どんな感じになるんだろう、と思っていたけど、あれはアレですね。

5回転くらい軽くイケたと思います。



よく噛んで味わう、というより、そのサラサラとした音の一群は、

咀嚼無用の流動食。

吸収可能なように分解する必要もなく、直接血液に流れ込んできたのです。





■タケヤリシュンタ


軒下で雨宿りしている姿が様になりそうな湿気青年、

その名もタケヤリくん(ガリガリ君みたい)。


めたくそギター上手くって、声もよくって曲も良い(ベンベン)。

森田氏が、「音源も良いけど、ライブがもっとすごいです」と

言ってたのが頷ける!首の骨折れるほど頷ける!


デレク・ジャーマンの廃墟の庭で歌っているのかと見まごうほどの、

装飾を排した佇まいとその楽曲。

野ざらしの骨組みが、風化をたどっていくその美を知るかのような感動。

裸のうた。















■tomohito matsumoto

初めて12弦ギターのホンモノ見ました。

こ、これがあのByrdsのヒトも使っていたという…。

すごいシャンシャラ鳴るなぁ、と思って聴いてたら、

実際シャンシャラどころではなかったのでした。

ストップモーションの中で音楽だけが生き物のように

うごめいている、そんな感じ。


時折引き潮が訪れたかのように旋律の前線から数歩下がる。

息をのんで見守っていると、新たな波のうねりとなって、

また浜辺に強く打ち寄せる。

こんなギターを弾く人がいたなんて、私は知りませんでした。

気の遠くなるような、見たことのない風景のデジャヴー。

こちらもまた、おもくそギター上手かった。










- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -




完成した絵画を鑑賞するとき、描き手と鑑賞者に共有できる

のは、描き手の『過去』と、鑑賞者の『今ここ』。

一方、音楽のライブには前提として時間の共有があります。

左から右へと流れるタイムラインを同じようになぞりながら

AとBとの間でかわされる何らかのやりとり。

それは、とてもとても美しくて、不可逆的な瞬間の喜びなのだと、

あらためてそう思った一日でした。






この日の模様は、YOUTUBEで一部ご覧いただけます♪

(撮影:森田雅章)




☆タケヤリシュンタ

 http://youtu.be/9oE9z26hBmo


☆tomohito matsumoto

 http://youtu.be/7nJWRRIbweY


☆ここだけでしか見れない、奇跡のセッション(森田氏の無理強い)

 http://youtu.be/o-eOVdpcLg4

2012年5月26日土曜日

「週末と音楽vol.4」のお知らせ


どもども~! ごきげんいかがですか?






え?


「可もなく不可もなく…?




そうですか、あたしとおんなじですね。






はい?


「結構いい感じ…?




いやいや、何よりですねぇ~~!






…さて、全くする必要のない前置きをはさんで、今回のお知らせというのは、6月の内容が決定したのでその内容についてなんです。


「週末の音楽 vol.4」


日時; 2012.6.16(土)


出演;
タケヤリシュンタ
tomohito matumoto


open/start; 17:00/18:00


料金; 1500円




☆当日は2ステージ構成です。




【第一部】
18:00 タケヤリシュンタ
18:40 tomohito matumo
19:20 休憩


【第二部】
19:40 tomohito matumoto
20:20 タケヤリシュンタ
21:00 終了






以下、企画の森田氏からのメールより抜粋で~す。




■タケヤリシュンタ
『さんましめさばというとても人気のあるフィメイルvoフォークユニットのギタリストです。まだ若いんですがアコギがかなり上手く特にブリティッシュトラッドのレコードを集めてはソロではカバーしたり


■tomohito matumoto
『12弦ギターでインストを奏でます。ライブの方がすごく、やっと頭角を表した感じです。ハウスを流すDJの側面があります。




この情報だけでも十分楽しみメーターが上がる感じ。




個人的にも、最近「ギターってほんま、ええ楽器やんなぁ」とあらためて思っていたところなので、今回のラインナップはとても楽しみなのです。
ギターってね、ギターが弾けない人でも、オープンコードでジャーン!ってやるだけで気分が出るし、どれでも一弦おさえてスケールをスライドしていくだけで即興っぽくなるしね。
とっかかりがたやすいというか、すごく親しみやすい楽器なんです。
そもそもギターの原型は12~13世紀ごろにすでに存在してたらしく、そのころの日本ってのは鎌倉時代っていうんだから、相当昔からあるんですよね。
長きにわたって受け継がれているということは、幾多の理由あれど、何はともあれ人々から好まれた、ってことだし、これからもそれは変わることがないと思います。


今回はそんなギターという楽器の魅力を存分に味わえる一日になる事間違いナッシングですよ!




カムカムエブリボデー!






なのです。








R






2012年5月19日土曜日

「週末と音楽vol.3」ライブレポ

この日のライブは、出演者がいずれも妖精に見えるという不可思議な印象を残すものとなりました。

ステージの真ん中に座をとって、それぞれが繰り広げる「独自」以外のなにものでもない世界。
それはまるで、妖精採集のホログラフを見ているようだったのです。



(以下、出演順)


■いわさきるか

曲をつくるのが楽しくて、もちろん歌詞をアレコレ考えることも大好きで、何よりもつくった曲をこうやって皆に聞いてもらうことが嬉しくてたまらない!…と、ご本人に伺ったわけではないですが、いちいち聞かんでもわかるくらい、この人は素直に全てをエンジョイしている。感覚から理性への変換に不要な関税を払っていない、納税拒否な妖精ガール!耳ざわりの良い楽曲群は、油断して近づくと低温ヤケドのおそれありです。






■あうんさん・すうじぃ

等身大の妖精と呼ばせてもらいましょう!つまり妖精にしてはデカイと…。バンジョーをかき鳴らし、ご機嫌な酔いどれミュージックを思うさま奏でてくれました。破天荒のようでいて、こういう人が実は正当派なのだわ。普段座って演奏することがないそうですが、全然違和感なくしっくりおさまってました。むしろその後の森田氏とのセッションの方が、破壊的なビジュアルだった。ビール好きを自負されていて、当店でお出ししている箕面地ビールのことも熟知のご様子でした。その情報はライブとは関係ないですが…。





■コハク

この、平熱が35度くらいしかないような、それでいてその薄い体温にずっと触れていたいと思わせる音楽は、まこと稀有なものであるよなぁ、と。
「どの曲も暗いんですけど…すみません・・・でも仕方ないよな!」とMCで開き直っていたあたり、しびれますね。それにしても曲がどれもすばらしいぜよ。ホントは色んな野菜でだしをとっている、透き通ったブイヨンスープみたいな楽曲がズラズラと。いくらでもおかわりできる妖精レストランのシェフ、それがコハク。







いゃ~、音楽って、ほんっとにいいですね!
それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ~!
(多分次回からこれがシメの文言になると思われます)

2012年5月6日日曜日

「週末と音楽vol.2」のレポート



リハ中突如行われたセッションからして素晴らしかったこの日。

http://twitsound.jp/musics/1645


4月のライブレポです。
妄想混入につき消化不良にご注意ください~。


■宮本章太郎(as otonova w/石田彗太)

 多方面で活躍するセミプロなミュージシャン…と聞いていたので、お名前の字面からして貫禄マッチョな40代の人、と思い込んでいたら、潮風のようにかろやかな青年達のユニットだった。二人がお互いのウェーブにチューニングをあわせてゆくそのプロセスは、観る側のバイブレーションも巻き込んで、場を満たすエネルギーを生み出してゆく。こうゆう感じをオーガニックと呼ぶんだろうな。





■浜谷俊輔

 繊細で遠慮がちな風貌とは裏腹に、自己の表現を伝えるということに対してひとかけらの躊躇もない。ひとつのテーマを、「どの角度から見ても意図した姿で見えるように」計らって曲をつくっているんだと思う。客観的にものをつくる、って、本当はとても難しいけれど、彼の場合生まれついての分析肌なんだろうな、なんて…。
自分の演奏としっかり手を取り合って歩みを続けている人。





■マーミラーズ

 個人的に、バンドにソングライターが複数いて、作った人が歌うというスタイルが好きです。ヤッターマンのヤッターメカがその都度選択だというワクワク感と同様というか、固定性の排除が爽快であるという、身体的な反応による嗜好というか。マーミラーズもそのスタイルをとっているバンド。とりあえず80年代以降を一通り通ってきた男4人が集まっているだけあって、何を注文しても出てくる喫茶店のような懐の深さを感じた。こういう編成で長くやってる男子バンドって、実は意外だと思う!






最後、出演者全員によるセッションもありました。


セッションその1 http://youtu.be/e3zaZJpTIJI

セッションその2 http://youtu.be/Eo8xRD0J5IE


お越し下さった皆様、出演者皆さま&企画の森田氏、本当に有難うございました☆




R